11月になりました。

お久しぶりのレッスン



子育てに没頭して、チビっこギャングのパワーをひしひと感じておりますが、その話はまた今度。


ひと段落ついてきたので、少し日が開いていたレッスン、カウンセリングもまた再開。

今回は1歳前のトイプードル、モナちゃん。

叱っても聞かない。
じゃれ噛みが度を超えている。
さんぽのマナー。
トイレ。



パワフルで賢いトイプードルですが、それに輪をかけた賢さと体力、あと負けん気のある子でしたよー。

bricoのセミナーでは、打って変って、冷静で落ち着いた印象でした。
10ヶ月齢なのに、これだけ堂々できるわけです。

とにかく賢い。


モナに必要なのは、「諦める心」

諦めた時に、初めて「落ち着いて」休めるようになります。
休んでいたのでしょうが、周りの変化に過敏に反応して、かなりのハードワークをしていました。
そして、それができる体力がある。

bricoのセミナーで落ち着いていたのは、「環境に諦めていたから」なんだと思います。
融通が効かない場所だと察知したので、自然と休める。

トレーナーさがいたら、その時だけ大人しいって犬は良くいますよね。

あれは、やっぱりトレーナーという職業で、犬への対応を心得ているからだと思います。
自然と犬が吠えなくなる、普通の来客とは違う様子を見せる、レッスンを受けている時だけ言うことを聞く。

私はそこだけを見ずに、私がいなくなってから起こるであろうことも必ず合わせてお話しします。

トレーナーが来た時に感じる犬の落ち着きを「まずは目指してみる」という気持ちで。
すぐに全部はできません。
だけど、自分の犬じゃないみたいっていう経験を犬がしたというのは、見えなかった道が少し見れる機会だと思います。

モナも、さんぽや室内での落ち着きが垣間見れました。

そんな時間も必要だよ。
ずっとじゃなくていいんだよ。
遊ぶ時は思い切り遊んで、休む時や、遊べない時は「諦めて」休む。


子供の時に、「今だけはお利口にして」と言われたことがあると思います。

親の都合で子供も犬も、大人や人間の生活を教えてもらうんです。

大人って

理不尽で結構!
わがままで結構!

でも

その分、遊ぶ時は飼い主も、うんと楽しんで遊んでください。



前足を浮かせてゼェゼェさんぽから

ママと一緒ののんびりさんぽになりましたよ。

クッションでくつろぐ時間は幸せだね。